よくある質問:在宅訪問診療
在宅診療と往診の違いは何ですか? | |
往診は患者さんの求めに応じ、臨時的に患者さん宅へお伺いするものです。 一方在宅診療は予め長期的計画を立て、それに基づいて定期的に患者さん宅へ伺うシステムです。 在宅診療の契約をしていただきますと訪問日以外に具合が悪くなった時にも ご自宅にお伺いして診療することが可能ですが、そうでない方の往診は、原則として行っていません。 |
在宅診療を始めると今までかかっていた先生から遠ざかるようで不安です。 | |
在宅医療を始めても、今現在入院・通院中の病院との縁が切れることはありません。 今までの病院とは後方支援病院として、いざという時や複雑な検査が必要な際など、優先的に入院・検査をしていただける体制を維持しています。 また、在宅医療を受けながら、月に一回程度、今までの病院の先生に診ていただくこともできます。その際に在宅医療機関は、前回受診時からの経過を「診療情報提供書」にて病院の主治医の先生に報告いたします。 |
在宅医療では、検査はできるのですか? | |
ご自宅の患者様のベッドサイドで採血を行うことができます。 |
訪問日以外に体調を崩した場合はどうしたらよいでしょうか? | |
当クリニックでは、最初の訪問時に緊急時の連絡先をご案内しています。不意な発熱やいつもと様子が違うなと感じた際は、必ずこちらへご連絡ください。お電 話の内容から医師や看護師が、お電話でご指導させていただいたり、場合によっては、緊急往診を行うなどの対応をとらせていただいております。 なお、訪問までにはお時間がかかります。一刻を争う場合は、ご躊躇することなく救急車をお呼びください。 |
診療費のお支払いはその都度ですか? | |
在宅診療の場合は、月単位でのご請求になります。したがって訪問した翌月10日前後に手渡しか郵送にてご請求書をお渡しさせていただいております。ご自宅でお支払いいただいても、クリニックにお支払いにきていただいてもかまいません。(クレジットカード可) 診療費がいくらぐらいになるかは、保険によっても変わりますのでご相談ください。 |
どこの地域まで来てもらえますか? | |
一般には半径16Km以内と規定されていますが、地方の市町村ではその限りではありません。ご相談下さい。 |